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モンゴル(蒙古)族


モンゴル(蒙古)族
通海県モンゴル族

人口
13,168人

分布
玉渓地区

言語
現在は漢語


 元代にモンゴル軍の兵士や官吏として雲南にやってきて、そのまま定住したのが、現在の雲南に住むモンゴル族の祖先であると言われている。
 周囲の漢、イ族などと通婚し、田畑を耕し、湖では魚をとって、中国北部のモンゴル族とはかなり違った生活習慣であり、今では遊牧民族の面 影はあまりない。言葉も漢語だ。一時期、村の学校ではモンゴル語を教えたこともあったが、今は行われていないようだ。
 彼らは建築技術にすぐれ、雲南各地で建築の仕事をしている。村を歩くと、立派な門構えの民家があって、その建築技術のレベルの高さを思わせる。
 結婚式に参列したことがあった。村の女たちが、豚肉、鶏肉、豆、ジャガイモ、青菜などを使った料理を、式の前日から準備していた。式のあと会食になったが、新婚のふたりは、客のテーブルをひとつひとつ、酒を注いでまわる。雲南モンゴルふうのキャンドル・サービスである。
  また、葬式では、棺を村の裏山に運び土葬した。鶏を犠牲にし、土の穴に血をふりまき浄めたあと、 棺が納められた。 それらの風習も、漢、イ族の影響を受けている。


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