族源はチワン族と同じで、古代「百越」の中の「駱越」ではないかと言われている。生活習慣、服装、言葉もチワン族と近い。文献では「狆家」「仲家」という名前で出てくる。 プイ族は貴州の西南部に数多く住み、総人口は約14万人。雲南に住んでいるのはその4分の1程度だ。 プイ族は水辺に村を作って住んでいる。民家は2階建ての木造だ。このあたりは、雲南でも標高の低い地域であり、隙間の多い民家は、気候に適していて、すごしやすい。村の周りには水田が広がっていて、コメを作っている。 プイ族女性には布を織り、藍で染める伝統も残っている。織った棉布は、生活用品に使うほか、1週間に1度開かれる市場で売ることもある。 市場が立つ村は川に面していて、プイ族は陸路のほか、船でもやってくる。
雲南の少数民族