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File No.17 ■紫菜 (■は、火へんに考)

発見場所: 元陽の小売店    入手価格: 4元

■紫菜
(■は、火へんに考) 焼のりの香り

保質期: 18個月

保存方法: 陰涼、干燥、密封

■発食品(泉州)事業有限公司

 紫菜(カオ・ズー・ツァイ)とは、焼き海苔のこと。(■は、火へんに考)

 写真からはわかりずらいかもしれないが、紫菜はこの袋に1枚しか入っていない(重さ12グラム、+−3パーセントと書いてある)と、最初は思っていた。が、実際に袋を開けてみたら、なんと1.3枚入っていた。1.3枚というのは中途半端だと思うでしょう? 日本じゃ考えられないことだが、1枚はちゃんとしたやつ、それと中途半端な大きさの2枚で構成されていた。この2枚目の海苔が3割りほどの大きさだったのだ。
  この中途半端な枚数で驚いてしまったが、値段が4元なので、海苔1枚約50円ということになる。中国の物価から見るとずいぶん高い。高級食材といっていいだろう。
  ただ、この4元という値段、小売店のおばさんは、「多少銭?」と値段を聞いたとき、ずいぶん迷って「4元」と言った。悪くとれば、ボラれたかのかもしれないし、良くとれば、しょっちゅう売れるものではないから、仕入れた値段を忘れてしまい、適当に(もちろん高めに)値段を言ったのかもしれない。いずれにしても、雲南の元陽で、一般 家庭で寿司を作ることはないだろうから、この紙状の紫菜は、それほど売れることはなさそうだ。
  ただ、紫菜自体は雲南の食堂でも食べることができる。紫菜は珍しくない。だいたい、スープにしてもらうことが多い。この袋の裏にも、食用方法として「高温であぶれば即食べられます。食べ物を包む補助食品として、寿司の材料、スープの材料として」と書いてある。
  紫菜のスープは美味しい。日本に帰ってからも、たまに作ることがある。中華スープに海苔を入れ、バラバラになるまで煮て、あとは、刻みネギ、塩、コショウで味をつける。ゴマを少し入れてもいいし、ときタマゴを入れてもいい。簡単簡単。どうぞ、お試しあれ。

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