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タシュクルガンとカラコルムハイウェイ
 カシュガルから南下して、一路パキスタンとの国境、標高4703mのクンジュラブ峠をめざす。峠を超えると、フンザ川の谷を下り、ギルギット、さらにはイスラマバードに至る。 この街道は、「カラコルム・ハイウェー」と呼ばれ、世界でも有数の高地を走る道としても有名だ。中国と、パキスタンを結ぶ自動車道路が、両国の協力のもと、はじめて開通 したのは1978年のことだった。その後、1986年には、私たち外国人にも正式に国境が開かれ、両国の間を行き来できるようになった。
 カシュガルから峠までの道は、ゴングール、ムスターク・アタ(標高7546m)などの7千m級の山が目の前まで迫り、息を飲むばかりに美しい。この道はまた、旧ソ連のキルギスタン、タジキスタンとの国境ぞいに走っている。だから、このあたりの住民はキルギス族、タジク族が多い。

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