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カシュガルは、タクラマカン砂漠の西の端に位
置する。この町では、日曜日ごとに大きなバザールが開かれる。食料や日用雑貨品のほか、ラクダ、ロバ、ウマ、ヒツジなどの家畜も売買される。
集まった人たちの胃袋を満たしてくれるのは、食堂のかまどで焼いている、ウイグルふうのパンの「ナン」。香ばしい香りがあたりに漂い、食欲を刺激する。
ウイグル族は、もともとトルコ系の遊牧民で、9世紀の半ば、他民族によってモンゴル高原を追われたあと、各地のオアシス都市を支配し、しだいに定住生活をするようになった。そのなごりか、遊牧民の末裔であることを彷佛とさせる精悍な雰囲気を持っている。
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