極楽トンボの日曜日  Vol.51

 
 

 2004年7月9日、金曜日

 おととい、きのうと二日かけて京都までいってきました。7月23日発売の写 真集が、ようやく印刷されました。今回は、印刷会社が京都だったので、その立ち合いに、編集者とふたりででかけたわけです。

 「京都は暑いでしょう?」と、お世話してくれた印刷会社のTさんはしきりに言いました。この二日間は、特別 暑い日だったと思うのですが、夏の京都はこんなもんじゃないそうです。暑くてたまらないといいます。でも、俺の出身地、 山形の内陸も盆地で、東北といっても意外と暑いところなんです。なにしろ、日本の最高気温の記録を持っているところですからね。1933年7月25日、午後3時に40.8度が記録されました。1978年8月3日には、山形県酒田で40.1度が記録されましたが、これは観測史上3位 。京都はというと、1994年8月8日に39.8度が記録されましたが、これは8位です。まあ、山形も京都も暑いことには変わりないようです。暑い東南アジアへも何度もいっていて、暑さには慣れっ子といってもいいかもしれません。そんな俺でも「京都は暑い」と感じるくらい、暑い日であったことはたしかなようです。

 ところで、写真集の印刷についてですが、現場で立ち合って色の出具合を確かめられたのはやっぱりよかったと思います。オペレーターのつまみの加減で色が微妙に変わります。その場で、こうしてほしいと伝えると、オペレーターも慣れたもので、こちらの意図を汲んでくれて、つまみを調節し、次は思い通 りの色に仕上げてくれます。会社の人は「印刷に立ち合っていただけると、助かります」と言いました。できあがったものが「良くない」と、あとで文句を言うお客もいるようです。立ち合ってその場で納得してくれれば、作業もしやすいということでしょう。

 以前出版した『メコン河』のときは、あるトラブルが発生し、発売日が決まっていたので、徹夜で印刷したことを思いだしました。あれと比べたら、今回の写 真集はトラブルもなくぜんぜん楽でした。

 とにかく納得できる色に印刷ができあがったので、あとは、書店に並ぶのを待つだけです。当ウェブサイト、電網写 真館 アジアフォトネットでは、特別に、ネット割り引きで写真集の販売をすることにしました。詳しくは、次のページでどうぞ。

 http://www.asia-photo.net/business/asianriceterrace/index.html

 「書店よりも安い」「送料や振込み手数料も無料」は言うまでもありませんが、希望者には「著者のサイン入り」です。これは一般 書店では買えない最大のメリットでしょう。(希望していない人にまでサインするようなことはいたしませんので、安心してください)

 8月10日(火)から15日(日)まで、「2004年国際コメ年記念 アジアの原風景・棚田体験展」が日本橋三越本店で開催されますが、その会場に俺のアジアの写 真が、2メートル以上のコルトンの写真で飾られます。コルトンというのは、よく地下鉄なんかで見かけますよね、後ろから光を当てた巨大な広告。あれです。中国、ベトナム、インドネシア、韓国の棚田がコルトンになる予定です。その他の写 真パネルも展示予定です。アジアの棚田を実際目の前にしているように感じてもらえれば、成功なんですが。ぜひみなさん、アジアを感じにきてください。

 もちろん、新しいこの棚田の写真集も販売しています。このイベントが、いってみれば今回出版する写 真集のお披露目会に当たるわけです。なので、俺も会場になるべくいたいと思っています。イベントについては、次のページでどうぞ。

 http://www.asia-photo.net/yunnan/info/exh/taikenten/index.html

青柳 

 
 

 

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