中国の中心部から遠いという理由で、開発の遅れていた海南島も、中国政府の経済開放政策によって、1988年3月に広東省の一地域から「海南省」に昇格した。
台湾より僅かに狭い海南島には、漢族の他リー族、ミャオ族、回族などの少数民族が住んでいる。リー族は、大陸から海南島に渡った最初の民族だ。今から三千年以上前に遡る。漢族が移住してきたのは漢代以降のこと。その後漢族が増え、リー族は島の中・南部に住むようになった。